【商品が無料で手に入る！？】Instagram（インスタグラム）のPR案件でマネタイズするために必要な手法を解説！営業手法から順広告案件までのリアルを公開

今回は、そんなインスタマネタイズでPR案件をしたい人の悩みを解決します！

インスタのマネタイズって色々あることは最近知ってきた…

でも、実際のところPR案件ってどんなものなんだろう？と疑問に思っている人は多いですよね。

僕自身は過去に大手企業のPR案件を請け負ったり、当然今もPR案件での収益化もいくつかさせていただいております。

ただ、これからインスタでマネタイズをしていく人はどのようにすれば案件がもらえるのかわからないですよね…

そこでこの記事では、インスタマネタイズの中でもPR案件の攻略に焦点を絞って具体的な手法を完全解説させていただきます。

記事を読むだけでも、具体的にPR案件で成果を出すための手法が理解できるはずなので最後までチェックしてください。

月5万円を達成するインスタPR案件マネタイズ攻略法

月5万円を達成するために必要なのは確実にPR案件の攻略です。

フォロワー数が1万人以上いれば、PR案件を駆使すれば月5万円というのは全然夢ではありません。

まず1番最初に多くのインフルエンサーが取り組むべき手法であり、さらに多くの人が固定で収入を得ることができるため、安心感もあります。

今回、どのように案件を獲得すればいいのか、案件を獲得した際に何を重視すればいいのか、これについて丁寧に解説できればと思います。

PR案件＝固定報酬案件の広告収益

そもそもPR案件とは何かと言うと、僕らはこれを「固定報酬案件」と呼んでいます。

つまり、フォロワー数×いくら、という形で案件を固定の報酬でもらえる、ストーリーズや投稿で紹介した結果、その対価としていくら返ってくる、という考え方があるのがPR案件と呼ばれる手法になります。

このPR案件をうまく駆使すれば、実際に商品を無償で提供してもらえたり、企業との長期的な案件の継続などもあれば、準広告案件としてかなり高い金額で契約をすることも夢ではありません。

そんな固定報酬と呼ばれるものがPR案件になります。

PR案件の相場

そもそもPR案件というのはどれぐらいが相場なのかというところのお話をさせていただきます。

そもそもPR案件は、実際にストーリーズだけで紹介して欲しいという案件もあれば、投稿で紹介して欲しいという案件もあります。

また、投稿とストーリーズを組み合わせたり、ハイライトに残して欲しいなど、様々な条件が存在しています。

これらの条件を踏まえながら、自分に合ったものを選ぶ、もしくは相手が提案してきたものを自分が受け入れるという形で、実際の報酬やスケジュール感が決まっていきます。

そして、ストーリーズと投稿の両方やハイライトに残して欲しいという場合には、フォロワー数×1円以上、2円がかなり良い方だと言えます。

しかし、実際にPR案件でかなりのマネタイズをしている方の中には、フォロワー数×3円という方もいれば、4円、5円という方もいます。実際にフォロワー1万人でフォロワー数×5円だと、1案件だけで月5万円を達成できるわけです。

PR案件の単価はあなたの提供できる価値の大きさ

つまり、PR案件でマネタイズをしていくにあたって大事なのは、いかに単価を上げていくかというところです。

しかし、最初に紹介したマネタイズの基礎で述べた通り、この単価というものは、あなたが提供できる価値が高いからこそ上がるものです。

提供できる価値が高くないのに高く見積もって、実際にそれほどの成果を出せないとなると、企業からの信頼を絶対に失ってしまいます。

PR案件の紹介がどんどん少なくなってしまうでしょう。

そもそもPR案件というのは、インフルエンサーに自分の商品を紹介してもらうことによって、払った報酬額以上に商品の売上が上がると見込んでいるからこそ、企業がインフルエンサーに固定報酬で紹介を依頼するわけです。

もし、インフルエンサーに払った額がマイナスになるようであれば、企業側からしたら赤字です。赤字を出し続けるインフルエンサーに企業が依頼したいと思うでしょうか？

また、期待値の調整ができずにフォロワー数の単価に見合わない紹介をしてしまうと、売上が上がらなかったり、全く成果に繋がらないインフルエンサーはPR案件が企業に頼まれなくなります。

企業だけでなく、広告代理店を通して紹介される場合もありますが、成果を出せないインフルエンサーや対応が悪いインフルエンサーはすぐにリストアップされ、同じ代理店同士で広まってしまいます。

信頼を失うと、PR案件はどんどん回ってこなくなります。

逆に、対応が良くて売上を上げてくれるインフルエンサーには、PR案件がどんどん舞い込んでくるようになります。

PR案件を攻略する上で大事なのは、代理店や企業とのやり取り、そして成果を出すための考え方です。

PR案件を受けるための基本要素攻略

この前提を踏まえた上で、PR案件を受ける際に必ず押さえておいて欲しい点を紹介します。

これは実際に僕自身がPR案件を受ける際に必ず意識していることで、生徒にもアドバイスしています。

結果、フォロワー数×1円だった報酬がフォロワー数×4円まで上がったという事例もあります。

僕の意識しているポイントには、ビジネス的観点も含まれます。

インフルエンサーマーケティングの依頼主や代理店の人たちとも話をする中で気づいた、絶対に抑えるべきポイントを紹介しますので、必ず覚えておいてください。

PR案件を進める上で絶対に押さえておいて欲しいポイントが3つあります。

即レスの徹底とコミュニケーションを円滑にする

まず1つ目は「即レスの徹底とコミュニケーションを円滑にする」ということです。

「即レスの徹底とコミュニケーションなんて私たちがやらなければいけないの？」と思っている人は要注意です。

インフルエンサーとして活動していると、自分が一番偉いと思い込んでしまうことがあります。

しかし、PR案件ではそのような考え方は通用しません。

PR案件を受ける際には、企業からお金をいただく形になります。皆様は別名「クライアントワーカー」として働くことになります。

クライアントワーカーとは何かと言うと、有名なところではプログラミングや動画編集、ウェブライターなど、企業から対価をいただき、その価値を提供する仕事です。

クライアントワークとは、クライアントに対して価値を提供する手法です。PR案件の働き方は、このクライアントワークと全く同じです。

だからこそ、クライアントワーカーとして絶対にやらなければならないポイントがあります。

PR案件はクライアントワークである

PR案件を受ける際には、このクライアントワークの思考を持たなければいけません。

では、クライアントワークで必ず必要になるのが何か、それが「即レスの徹底」、納期を必ず守ること、企業との取引で当たり前のことを徹底する力です。

僕自身、多くの代理店の方々やPRを任せる人たちと会話をしますが、皆が共通して言う言葉は「インフルエンサーの人たちはレスが遅いし、納期を守る人がほとんどいない」ということです。

つまり、ほとんどのインフルエンサーはクライアントワーカーとしての基礎すらできていないということです。

だからこそ、納期を守り、即レスを徹底し、相手からのメッセージに対して真摯に対応し、すぐに返信することで、企業側の信用を得られることができるのです。

みんなの基準が低い中で、自分たちが当たり前以上の基準を持っていると、当然よく見られる。

だからこそ、即レスの徹底や納期を守ることは絶対に行ってください。納期を守らないインフルエンサーは信用を失うだけでなく、お金を受け取る価値すらありません。

クライアントワークの世界では、納期に間に合わない人は即切られるのが当然という考え方があります。

納期を守れない、その成果物に対してのレスが遅い、そんな働き方をしている時点で、そもそも働く価値がないと言って切られる世界がクライアントワークです。

だからこそ、皆さんはPR案件というものを受け取っている時点で、既にクライアントワーカーの思考を持たなければいけません。

真摯なやり取り、丁寧な文章で即レスを徹底する、決められた納期や決められたことは絶対に守る、これを行ってください。

ハッシュタグを付ける、タイアップラベルを付ける、レギュレーション資料を読む、指示に従うなど、PR案件を受ける際には指定されることが必ずあります。これらを守ることはPR案件を受けている時点で当然のことです。

逆に、ここに対して自分の自我を入れたり、自分はこう思いますと言うのであれば、PR案件は受けない方がいいでしょう。

企業から依頼されたものを僕たちがやる代わりに、フォロワーに価値を提供することで企業から固定報酬として受け取るのがPR案件です。

当たり前ができるだけで差別化ができる

クライアントワーカーとして当たり前のことをやる、納期を守る、即レスを徹底する、これを行うだけでも明らかに他のインフルエンサーよりも上の立場に立てることは間違いありません。

企業側からすれば、即レスをしてくれる、納期を守ってくれるだけでも好印象であり、他の案件も任せたい、もっとこの人にいろんなものを紹介して欲しいと思ってくれるに決まっています。

だからこそ、企業とのやり取りやクライアントワーカーとして自分たちが働くという考え方を是非身につけておいて欲しいと考えています。

自分のポートフォリオを作るべき

続いて、PR案件を受ける上で絶対に意識して欲しいことの2つ目が、自分の実績や自分がどんな価値を提供できるのかというのをまとめた資料、もしくは文章を作ることです。

これをクライアントワーカーの世界では「ポートフォリオ」と呼びます。

ポートフォリオとは何かというと、自分自身の成果物や、自分がこれまで何をしてきたのか、どんなことができるのかを示す資料のことです。

ウェブライターは記事を書いた成果物を、動画編集者は誰かのチャンネル風に編集した動画など、どんな技術を持っているのかを示すものをポートフォリオと呼びますが、皆さんもInstagramでPR案件を受ける際には、このポートフォリオがあった方が絶対にいいです。

残念ながら、企業側はあなたのアカウントの細かい中身までは理解していません。

例えば、これまでどんな案件を受けてきたのか、案件でどれぐらいの成果を出しているのか、そもそもフォロワーはどんな人たちがいるのか、閲覧率はどれぐらいか、日々のインサイトはどれぐらいかなどを知らないのです。知らないからこそ、依頼してくるのです。

だからこそ、相手側が知りたいこと、つまり企業側が知りたいと思っていることを先読みして資料として分かりやすくまとめておくだけで、相手は理解してくれ、案件もスムーズに進めることができます。

PRをするなら単価交渉はマストで行うべき

これから皆さんは単価交渉を絶対にしなければならないと思っています。

ほとんどの企業側は、インフルエンサーを信用していないので、かなり低めに見積もって提案してきます。

しかし、皆さんがその価格以上の価値を圧倒的に提供できる自信があれば、単価交渉はむしろした方がいいのです。

単価交渉しないで決められた値段のまま受けてしまうというのは、正直足元を見られています。

向こうからすれば、搾取しやすい存在になってしまいます。

ギフティングとは何かというと、商品を無償提供のみで報酬を支払わない形でPRをやって欲しいというものです。

多くのインフルエンサーがこのギフティングで実際にPR案件をやってしまうので、企業側はこのインフルエンサーは都合がいいと思ってしまうのです。

実力がまだ伴っていない、PR案件を受けたことがない人は、ギフティングからスタートするのでも問題ありません。

しかし、ある程度PRを受けてきて、ギフティングで成果を出した人たちは、必ず単価交渉をすることを忘れないでください。

単価交渉する時に絶対に必要なのは、実際に受ける単価よりも高い価値を提供できる、つまり高い売上を出せるという絶対的な信頼と証拠が必要です。その信頼と証拠を提示するために必要なのが、PR案件のインサイトです。

どんな人か分からない、どれぐらいの実績があるか分からない状態で単価交渉されても怖いでしょう。

皆さんも依頼する側の立場になってみてください。実績も分からない、これまで何をしてきたのかが分からない人がいきなり自分たちが提示した価格よりも高い値段を要求してきたら、正直信用を失うどころか「欲張りだな」と思ってしまいませんか。

それと同じことを皆さんは多くの企業でやってしまいがちなのです。

しかし、インサイトの提示は極めて重要です。

ソウタの単価交渉ポートフォリオの実例

僕が実際にやっていたことを紹介します。

まず、PR案件の交渉資料に書いてある項目を紹介します。

まずはそれぞれのSNSのフォロワー数、そして年齢層や性別などの基本的なインサイトを全て載せるようにしています。

そうすることによって、自分のアカウントはこんなアカウントで、こんな強みを持っています、そして、このような層が多いということをはっきりと見せることができるわけです。

つまり、フォロワー数のインサイトや過去の実績を示す資料の提出が必要になります。

次に、実際に僕が入れている項目が、過去の投稿で一番伸びた投稿とインサイト、そして案件を受けた中で一番伸びた投稿とインサイトの2つを載せるようにしています。

まず一番伸びた投稿のインサイトは、なぜ見せるのかというと、僕のアカウントはこれぐらいの拡散力がありますよ、という最たる事例を見せるためです。例えば、僕自身は最高800万リーチの投稿が実際にありますが、この800万リーチを実際に達成した投稿とそのインサイトを提示していました。

つまり、このアカウントでは最高800万人に見られる可能性があります、という実績を見せられるわけです。

フィードで紹介して欲しいPR案件もあれば、リール動画で紹介して欲しいPR案件もありますので、両方の項目で伸びたものを載せていました。

また、フィード投稿とリール動画、それぞれで案件を受けた投稿の中で一番伸びたもののインサイトも載せていました。

これはなぜかと言うと、僕たちは実際の案件でこれぐらいの認知拡大の可能性を出せますよ、ということを示すためです。

実際に、自分のPR案件でこのフィード投稿ではこれぐらいのリーチ数があり、これぐらいプロフィールに来ました、実際にその後、企業側からどれぐらい売れましたかということを聞いていれば、この結果何件売れましたとか、どれぐらいの売上が上がりましたなどを提示できるなら絶対に載せた方がいいです。

この投稿したことによって何万人に見られ、どれぐらいの人が来店に繋がりましたとか、購入に繋がりました、どれぐらいの売上に寄与しましたという明確な数値が見えていれば、企業側も安心できますよね。

これをフィード投稿とリール動画、それぞれのインサイト資料に載せることが重要です。

さらに、InstagramだけでなくTikTokやYouTube、シートレモンやLINE BOOMなど、様々なSNSのインサイト資料も提示することを忘れないでください。

これはなぜかと言うと、僕自身の経験として、PR案件というのは多くの企業がそのインスタアカウントのみを見て、インスタアカウントに依頼したいと思う場合があるからです。

しかし、インスタで紹介して欲しいという依頼に対して、「インスタではこれぐらいのフォロワー数がいますが、TikTokやYouTube、他のSNSでも全てフォロワー数1万人います。

全てのアカウントで紹介させていただくので、圧倒的な認知拡大が可能です」と提案することができます。

もしも他のSNSで紹介させていただく場合は、インスタント他のSNSを含めてのフォロワー数×1.5円というような強気の交渉も可能です。

インスタだけで単価交渉の勝負をしない

つまり、インスタでの交渉だけでなく、SNSの総フォロワー数×いくらという金額の提示や交渉もできるようになるわけです。

このような形でPR案件の交渉を行えれば、企業側もこれだけの数に認知してもらえるし、被っている層が違うことも分かり、より多くの人に認知してもらえる可能性があるなら、当然その人にお金を払おうということになります。

ただフォロワー数が多いだけでなく、実際にこれぐらいの投稿のポテンシャルがあります、過去の案件でこれぐらいの実績を出せましたという可能性を見せることができれば、企業側も安心して任せられるし、こちらも強気の単価交渉ができるわけです。

その結果、SNS総フォロワー数×1.5円という形で受けることができたり、今回は他のSNSは見れないけれど、インスタ×いくらでどうでしょうかという形で、向こうも譲歩してくれ、かなり高い単価を出してくれる可能性もあります。

ここまでできれば、皆さんはかなりPR案件で強気で攻めることができるので、意識していただければと思います。

比較対象を加えるべき

そして、インサイト資料を提示する時に合わせて重要なのが、普段いくらで案件を受けているのかを示す提示資料です。

皆さんが普段どれぐらいで受けているのか、その基準値の提示が必要になります。

これは心理学の「アンカリング効果」と呼ばれるものです。何かの基準値を事前に見せることによって、その後の数字に影響を及ぼすという心理学効果です。

例えば、「普段はフォロワー数×2.5円で受けています」という人がいれば、その人に1円で依頼しようと考えるのは難しいですよね。相手側も「普段フォロワー数×2.5円なんだ、今回は初めてなので、2円でどうでしょうか」となるわけです。

その結果、実際に受けているのがフォロワー数×2.5円だけど、初めての取引だから2円でいいかという形で長期的な契約に繋げることができます。だからこそ、普段はどれぐらいで受けているのか、その基準値を提示するようにしましょう。

また、心理学のアンカリング効果を利用して、もし初めて企業と取引する場合は、普段よりも少し安めで受けるのもおすすめです。

「普段はこの価格で受けていますが、初めての企業には少し安くしますよ」とすると、相手にはお得感を感じてもらえます。これを「ローボールテクニック」と呼びますが、嘘をついてはいけません。

普段の値段で受けているなら、その価格を守りながら少し安く受けることを資料の中に入れ込むことで、相手側もどれぐらいの基準で受けているのかが分かり、安心して依頼することができるのです。

ここまで説明したように、普段の数字やインサイト資料、フォロワー数の提示、これらを行うことで企業側は安心し、あなたの案件交渉もスムーズに進みます。その結果、SNS総フォロワー数×1.5円という形で受けることができたり、インスタ×いくらでどうでしょうかと譲歩してくれる可能性もあります。

欲しい案件に対しては積極的に逆営業をする

そして、PR案件を獲得する上で非常に重要になる3つ目のポイントが、自分が欲しい案件に対して積極的に「逆営業」をすることです。「逆営業」とは、こちらから企業にアプローチするということです。

企業からの反応がないことを恐れてはいけません。

実際、企業側はインフルエンサーを探しているのですが、フォロワーが1万人だったり、インフルエンサーになったばかりの場合、企業はあなたのアカウントを認知していません。

認知していない状況で待っていてもPR案件は降りてきません。

だからこそ、自分に自信がある場合や、先ほどお伝えしたポイントを守れる自信がある場合は、積極的に企業側にDMを送ってください。

もっとすごい人たちは、企業に電話をかけて交渉している人もいるほどです。

だからこそ、積極的にこちらから営業をかけなければ案件は獲得できないと思ってください。

正直、待っていれば来るのがPR案件ではなく、こちらから積極的に案件を獲得しに行き、その実績を踏まえてだんだん広がっていき、自分のところに話が来るようになります。

だからこそ、積極的にこちらから欲しい案件や自分のアカウントにマッチしている案件にはアプローチする姿勢を忘れないでください。

実際に僕自身も、自分から話しかけることで、某有名な大手のガジェットメーカーやマットレスメーカーなどと取引をすることができました。

こちらからアプローチする際には、フォローしてからDMを送るなど、当たり前の基礎を徹底することが大事です。

逆営業DMのテンプレート

相手の名前を最初に入れる、自分のことを名乗る、どんな発信をしているか、どんな人に伝えているかを伝える、何を紹介したいのか、どうして紹介したいのかを伝える、そしてあなたのインサイト資料を示す、このような基本的なことを丁寧に行うことが重要です。

え、そんなことでいいの？と思うかもしれませんが、PR案件が欲しいものを積極的にDMすることは非常に大事です。

しかし、100%返事が返ってくる確率は非常に低いです。むしろ、ほとんど返ってこないと思ってください。

何件も送って10件に1件でも返ってきたら大きいと思いませんか？1日10件、自分が欲しいと思った案件を見つけ次第、その企業にカスタマイズした営業の文章を作り、丁寧に心を込めて送るというのを繰り返すことで、その中の一定層だけが返ってくる可能性があります。

その返ってきた案件を全力で取り組む、そして交渉したりしながら長期に繋げる、結果を出して、より自分のインサイト資料を強化していく、この循環を繰り返していくことで、だんだんPR案件のレベルも上がっていきます。

皆さんの理解も深まり、資料の実績もどんどん増えていきます。口コミも広まっていき、いずれあなたが何もしなくても、向こうからPRをやって欲しいという声がかかる可能性がどんどん高まるわけです。

これを月に2本でも3本でもやれば、フォロワー数1万人で月3本、そしてSNSで展開して総フォロワー数を持っていれば、より単価を上げることで月5万円というのは全然夢ではありません。

そして、逆営業を最初はかける、最初はギフティングでも良いから、無料でも良いからやる、実績を作る、こちらから逆営業をして良いものを紹介する、繰り返し口コミを広げ、インサイト資料を強化していく。より逆営業の幅を広げていくことを繰り返すことが、PR案件で成果を出す秘訣となっています。

PR案件は地道な積み上げが全て

そこには地道な努力があります、積み上げしかありません。

皆さんがフォロワー数を伸ばした時と一緒です。

いきなり最初から高単価でPR案件が取れることはまずないと思ってください。もしも取れてしまっている場合は、何かしらのエラーが起こっています。

過大に見せている、売れないのに売れるように見せてしまっているなどのエラーがあるかもしれません。

PR案件は地に足をつけ、少しずつ広げていきながら自分が本当に好きなものを紹介していくことが大切です。

いずれこの努力を繰り返していくと、あなたが日常生活で使っているメーカーや商品のPRという機会にも出会えますし、さらに上のレイヤーに到達すると、コラボ商品を作ることも夢ではありません。

インフルエンサーの中には、コラボ商品として実際に紹介をしていたり、そのインフルエンサー限定の割引きなどの交渉もできる人もいます。これはPR案件を繰り返し、良いものを紹介し続けた結果として得られる世界ですので、ぜひ意識しておいてください。

PRの最高峰「純広告案件」に挑戦しよう

PR案件攻略の最後に「純広告案件」と呼ばれる手法について紹介して終わりにしたいと思います。

純広告案件とは何かと言うと、PR案件は単発的なものが多いです。

つまり、1回の契約で1回訴求したらいくらもらえるという形のものがPR案件ですが、純広告案件とは何かと言うと、毎月紹介するという形の契約です。

例えば、半年間毎月必ず1回、貴社の商品をPRします、その代わり毎月フォロワー数×1円の契約、という形にしていくのが準広告案件と呼ばれる手法です。

純広告案件のメリットは、毎月必ず固定額が入ることです。仮にフォロワー数1万人でフォロワー数×2円が6ヶ月間継続すると、実質12万円です。フォロワー数×12円のような状況になりますし、半年間毎月2万円が絶対に入ってくるという状況になれば、かなり安定しますよね。

特に上級者のインフルエンサーになると、毎月フォロワー数×2円を1年間継続する、フォロワー数20万人近くいる方が毎月40万円を継続して半年間もらうことも実際にあります。

これは相当レベルの高い次元であり、月5万円どころか月20万、30万が見えてくる世界です。

企業との信頼性をこれまでないレベルで高めるのが大事

しかし、この純広告案件を取るためには、毎回紹介したら必ず売上が上がるだけでなく、その企業のことを本当に信用できる、必ず支払いが行われる、などの信頼が必要です。

僕も一時期、純広告案件としてスマホの乗り換え会社と契約を結んでいました。

この純広告案件まで行けると、安定もするし、PRをたくさん受けなければならない、毎回毎回新規の顧客を取っていくという考え方ではなくなります。

むしろいろんな新商品を紹介していくという契約になるので、非常にやりやすいし、収益の将来性も見えやすいというメリットもあります。

ただし、この純広告案件クラスを取るためには、企業とZoomでの会話を重ね、どんなバリューを提供できるのかを話し合ったり、どのような契約形態で進めるかなど、かなり契約書関連やZoomでのやり取りが中心になります。

ここまで行くと、もはや企業と企業の取引のような感覚になります。

会社を持っているとやり取りがスムーズにいきやすい

だからこそ、この純広告案件のレベルまで行く人は、大抵インフルエンサーとして活動するだけでなく、会社を持っていて法人契約を結んでいる場合が非常に多いです。

個人事業主やフリーランサー、会社員として副業している人でも、純広告案件を取れないのかと言うと、そうではありません。いいものを常に紹介し続ける、そして長期的な視点で考えることで、ここに繋がるのです。

純広告案件は夢の世界のように感じるかもしれませんが、全然夢物語ではありません。

かなり有名なインフルエンサーは純広告案件をうまく活用してマネタイズを行っています。

今回の動画を見ている皆さんは、まずはPR案件で実績を積みながら、企業の中でも本当にいい商品を日常生活で使い続け、その企業と少しずつZoomや基本的なやり取りを深め、純広告案件に繋げてください。

その間にフォロワー数を増やし、SNSの総フォロワー数も増やす、純広告案件でフォロワー数×2円、3円、さらには4円、5円の世界になれば、もうPR案件だけで会社員以上の収益を得ることは全然不可能ではありません。

実際に僕の生徒でも純広告案件を獲得し、かなりの収益の基盤になっている方もいます。

この条件を提示する、インサイト資料を提出する、やり取りをする、交渉する、実績を出す、これを繰り返し、フォロワー数×2円、3円、4円と上げていけば、月5万円なんてものは気づいたらPR案件だけで常に超えているなんてことも可能です。

これはインフルエンサーとして活動する際に必ず目指せる世界です。

今回、PR案件を完全攻略するためのポイントを紹介しましたので、まずは何をすべきなのか、そしてどのように実績を積み、いずれ準広告に繋げるべきなのかをロードマップ形式で押さえて、企業と正しくやり取りをする。

クライアントワーカーとして即レス、納期を守るなどを徹底していただければと思います。

まとめ｜PR案件を攻略すれば本当にいいものをタダで手に入る生活ができる

この記事では、PR案件を攻略する秘訣を全て解説させていただきました。

PR案件をどう攻略していくかで、あなたの生活の幅とマネタイズの額が大きく変わってくる。

この機会にPR案件の知識を深めて、ぜひ積極的に挑戦していきましょう！