Instagram（インスタグラム）の位置情報を追加する方法と活用法を徹底解説！出てこない原因や対処法をプロが紹介！

今回は、そんなインスタの位置情報に関する悩みを解決します！

ここ数年、インスタグラムで位置情報を活用する投稿が増加しています。

マーケティングの一環としてその重要性が高まっている。

特に、店舗ビジネスを運営している企業や個人にとっては、位置情報を活用することが来店促進や認知度向上につながる重要な手法となっています。

僕がオーナーを務めている眉毛サロンでも、位置情報はまさに重要な要素になってくるんですよね。

この記事では、位置情報の機能概要や設定方法、さらにオフにする手順や「位置情報が出てこない」際の原因とその対処法についても詳しく解説します。

最後まで読むことで、インスタの位置情報を効果的に活用する方法が理解できるはずなので最後までチェックしてください。

インスタの位置情報はコンテンツ内に紹介した場所の位置を示す

早速ですが、インスタの位置情報に関して紹介していきますね。

インスタグラムの位置情報機能とは、投稿やストーリーに特定の場所をタグ付けすることで、ユーザーがその場所に関連する情報を簡単に見つけられる仕組みのことを指します。

この機能は、店舗や観光地、イベント会場などを利用するユーザーにとって非常に便利なツールです。

例えば、「近くで美味しいカフェを探したい」と思ったユーザーが、インスタグラムの地図型アイコンをタップしたり、スポット検索でキーワードを入力したりすると、その近辺にある店舗や施設が一覧で表示されます。

この際、店舗の写真や口コミが一覧に表示されるため、ユーザーが行きたい場所を見つけやすくなるのです。

位置情報として使えるものの例は下記の通り。

さらに、位置情報を設定した投稿は、他の同じ位置情報を使用している投稿と一緒に表示されます。

そのため、多くの人が同じスポットを設定して投稿すれば、その場所がさらに注目される可能性が高まりますよ。

インスタ位置情報を追加する3つのメリット

インスタグラムでの投稿、ただ画像や動画をアップするだけではなく、位置情報を追加することで得られるメリットをご存じでしょうか？

実は、位置情報を活用することで、あなたの投稿がより多くの人に届くだけでなく、ビジネスや個人の発信にもさまざまな効果をもたらします。

今回は、インスタグラムに位置情報を追加することで得られる、具体的な3つのメリットを深掘りしますね。

1. 集客につながる

位置情報を追加することによって、投稿を見たユーザーが実際にその場所を訪れる可能性を高めることができます。

特に飲食店や小売店舗、観光地などの運営者にとって、位置情報の活用は集客に直結する非常に重要な要素です。

飲食店の場合

たとえば、地元で人気のカフェやレストランを運営しているとします。

その場合、投稿に位置情報を設定して、美味しそうな料理やおしゃれな内装の写真を載せるとどうなるでしょうか？

投稿を見たユーザーが「この近くにこんな素敵なお店があるんだ！」と興味を持ち、実際に足を運ぶきっかけになります。

さらに、そのユーザーが自身のインスタ投稿で同じ位置情報をタグ付けしてシェアすれば、SNS上でそのお店がさらに話題になる可能性もあります。

観光地の場合

観光地や名所の投稿に位置情報を追加すると、その場所を訪れたいと考えるユーザーが投稿を見つけやすくなります。

たとえば、京都の「嵐山」や東京の「渋谷スクランブル交差点」の位置情報を追加した投稿は、観光客の注目を集めること間違いなしです。

旅行プランを立てている人がその投稿を参考にすることで、アクセス数や保存数が増え、あなたのアカウント自体の露出も高まるでしょう。

美容院やヨガスタジオなどの場合

他の業種でも、位置情報の活用は効果的です。美容院やヨガスタジオ、アパレルショップの場合、投稿に位置情報を追加することで近隣のユーザーにアプローチできます。

さらに、「このお店なら信頼できそう」「ここで施術を受けたい」と思わせる写真や動画を投稿することで、集客に繋がる可能性が大いに広がる。

位置情報を活用することで、ユーザーがあなたの店舗や場所を発見しやすくなり、リアルな行動（＝来店）につながる。

これは、オンラインとオフラインを繋げる最強の方法の一つと言えるでしょう。

2. 「いいね」やフォロワー数が増加する

位置情報を追加するもう一つの大きなメリットは、投稿がより多くのユーザーに届きやすくなるという点です。

インスタグラムの検索機能では、位置情報を元に投稿を探すユーザーが多い。

そのため、位置情報を追加しておけば、興味を持ったユーザーの目に留まりやすくなり、「いいね」やフォローが増える可能性が高まります。

エンゲージメントの向上

位置情報を追加した投稿が多くの「いいね」を獲得すると、その投稿は「人気の投稿」として他のユーザーに表示されるチャンスが増えます。

また、「人気の投稿」として位置情報検索の上位に表示されると、他のユーザーの目に触れる機会がさらに増え、結果としてフォロワー数の増加につながる。

たとえば、地元のカフェが位置情報を活用して投稿を続けた結果、そのエリアで「インスタ映えするお店」として認知され、数ヶ月でフォロワーが大幅に増えたという事例も少なくありません。

特に地元ユーザーや旅行者に向けた発信をしている場合、この効果は絶大です。

ブランドや投稿主の信頼感向上

「いいね」やフォロワーが増えると、投稿主やブランドへの信頼感も向上します。

たとえば、「このお店にはこんなに多くの人が興味を持っているんだ」と思わせることができれば、潜在的なお客さんの信頼を得ることもできるんですよね。

そしてその結果、アカウント全体のエンゲージメント率が上がり、アルゴリズム上でも有利になります。

要するに、位置情報を追加することで、「見つけてもらいやすくなり、興味を持ってもらいやすくなる」という好循環が生まれるんです。

3. キャンペーンの実施が可能

位置情報は、ユーザー参加型キャンペーンを展開するためのツールとしても非常に便利です。

たとえば、ユーザーに「位置情報をタグ付けして投稿してください」と促すことで、SNS上で話題を作り、自然と宣伝効果を高めることができます。

具体例：ユーザー参加型キャンペーン

そんなコメントやイベント施策におすすめなのが、iステップ。

iステップ（アイステップ）は、Instagramの投稿やコメントに自動でDM（ダイレクトメッセージ）を送信できるチャットボットです。

インスタユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。

その結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析でネクストアクションの立案も可能です。

iステップの具体的な活用方法に関しては下記記事をチェックしておきましょう。

ユーザーの投稿を活用する二次効果

キャンペーンを通じてユーザーが投稿した写真や動画を、許可を得て自分のアカウントで再投稿することで、さらに多くの人にその場の魅力を伝えることができます。

これにより、「自分もその場所に行ってみたい」と感じるユーザーを増やすことができる。

位置情報を活用することは、インスタグラムの投稿の可能性を広げるだけでなく、ビジネスにとっても非常に大きなメリットをもたらします。

集客力の向上、フォロワーの増加、キャンペーンによる拡散など、さまざまな効果を実感できるはずです。

インスタグラムは、ただ画像や動画を投稿するだけでは十分ではありません。その投稿がどこで撮影されたのか、どんな背景があるのかを位置情報を通じて伝えることで、ユーザーの共感や興味を引き出すことができます。

これをしっかり活用して、次の投稿にぜひ生かしてみてください！

客を取り込み、店舗やサービスの認知度を飛躍的に向上させるきっかけとなります。

インスタの位置情報を追加・設定する方法

インスタグラムで投稿をする際、位置情報を追加することで投稿の魅力が増すだけでなく、より多くのユーザーにリーチすることが可能になります。

特にビジネス運営や観光地の紹介、地元アピールをしたい場合には、位置情報を活用することで投稿の効果が格段にアップする。

実際に位置情報を追加する手順を、フィード・リールとストーリーズでそれぞれ解説しますね。

1. フィード・リール投稿への位置情報の追加方法

投稿では、キャプションやタグと同じように、簡単に位置情報を設定することができます。

投稿済みの画像に位置情報を追加・編集する方法

「投稿した後に位置情報を追加したい」「違う場所に変更したい」という場合も心配いりません。

すでに投稿済みの画像や動画に位置情報を追加・編集することができます。

これで、既存の投稿にも新しい位置情報が追加されます。

投稿での注意点

リール動画に関する詳しい内容に関しては、下記記事をチェックしておきましょう。

2. ストーリー投稿への位置情報の追加方法

ストーリー投稿でも、位置情報を活用することで多くのユーザーにリーチすることが可能です。

特に、位置情報を含むストーリーは関連する場所の検索結果にも表示される可能性があるため、視認性が向上します。

ストーリー投稿で位置情報を追加する手順

これで、ストーリーズに位置情報を追加できました！

ストーリーズの注意点

ストーリーズに関する詳しい内容に関しては、下記記事をチェックしておきましょう。

インスタグラムで位置情報を追加する方法は、フィード投稿とストーリー投稿のどちらも非常に簡単です。

それだけでなく、正しく位置情報を設定することで投稿のリーチが増え、エンゲージメント率の向上やブランドの信頼性向上にもつながります。

さらに、地元ユーザーや観光客に向けたアプローチにも活用できるため、個人の発信だけでなくビジネスにも大きなメリットをもたらす。

まずは、日々の投稿に位置情報を取り入れてみましょう。

シンプルな工夫ですが、それが新たなフォロワーや来店につながる大きなきっかけになるかもしれません！

位置情報を設定する際の活用ポイント

インスタグラムで位置情報を設定することは、単なる投稿の補足情報を加えるだけではありません。

それを賢く活用することで、投稿の価値を高め、より多くのユーザーにリーチするための強力なツールになります。

ここでは、位置情報を活用するための具体的な3つのポイントを詳しく解説しますね。

1. ユニークな位置情報を作成する

位置情報は、必ずしも既存の登録スポットを利用するだけではなく、自分で新しい位置情報を作成することもできます。

これは特に、コミュニティ形成やブランド独自のアピールをしたい場合に非常に効果的です。

ユニークな位置情報の作成方法

たとえば、通常の店舗名や地名ではなく、イベントやコミュニティに合わせた独自の位置情報を作ることができます。以下のような例を考えてみましょう：

メリットと使い方

注意点

ユニークな位置情報を作る際には、名前がわかりやすく、ブランドやイベントと関連付けられるものを選びましょう。

また、投稿の文脈や内容がその位置情報と一致していないと、ユーザーに混乱を与える可能性があります。

2. ビジネスに活かす

位置情報を設定する最大のメリットの一つは、ビジネスにおける活用法が多岐にわたることです。

特に、集客やキャンペーンにおいて、その効果は絶大ですね。

割引キャンペーン

位置情報をタグ付けして投稿してくれたお客様に割引を提供するキャンペーンを行うことで、ユーザーの投稿を増やすきっかけを作ります。

たとえば、「このお店の位置情報をタグ付けして投稿してくれた方には、次回のご来店時に10％割引をプレゼント！」
こうした簡単な仕組みでも、ユーザーが気軽に参加でき、位置情報を活用した投稿が増える効果が期待できます。

プレゼント企画

「位置情報をタグ付けして特定のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で〇〇が当たります！」という企画も有効です。

たとえば新商品の宣伝や、イベントへの参加促進など、具体的な目的に応じて工夫できます。

「新宿〇〇カフェの位置情報をタグ付けして投稿した方の中から、抽選で無料ドリンク券をプレゼント！」

上記でも紹介したiステップなどを活用して認知拡大に活用してください。

ブランド認知度の向上

特に実店舗を持つビジネスでは、位置情報を活用することで、地域密着型の認知拡大が図れます。

近隣のユーザーや観光客がその場所を検索した際に投稿が表示されるため、自然と来店の可能性が高まりますよ。

地元のイベントとの連携

たとえば、地域のイベントと連動したキャンペーンを展開することで、さらに効果的に活用できます。

「このエリア限定のフェア開催中！」など、期間限定のイベント情報を発信する際にも位置情報は非常に役立ちますよ。

3. ユーザーの投稿を活用する

位置情報の活用において見逃せないのが、ユーザーによる投稿を利用する方法です。

ユーザーがあなたの位置情報をタグ付けして投稿してくれた写真や動画は、宣伝効果として非常に強力な武器になります。

ユーザー投稿を利用するメリット

具体的な活用例

注意点

ユーザーの投稿を利用する際には、必ず事前に投稿者の許可を取りましょう。

また、写真や動画を使用する際には、その内容がブランドイメージや投稿のコンセプトに合っているかを確認することが重要です。

インスタグラムで位置情報を設定することは、ただ場所を伝えるためだけのツールではありません。

独自の位置情報を作成することで差別化を図ったり、キャンペーンを通じてビジネスに活用したり、さらにはユーザー投稿を利用して口コミ効果を高めたりと、その可能性は無限大です。

これらのポイントを意識して位置情報を活用することで、投稿の価値や効果を飛躍的に向上させることができます。

まずは簡単なところからでも試してみて、位置情報の持つ力を実感してみてください！

インスタの位置情報が出てこない原因と対処法

インスタグラムで投稿をするとき、位置情報を活用することで投稿の魅力や効果が高まることは多くの人が知っています。

しかし、いざ位置情報を設定しようとしても、検索しても見つからなかったり、正確なスポットが表示されなかったりすることがある。

このような問題が発生する原因はさまざまですが、正しい対処法を知っておけば簡単に解決することができます。

ここでは、位置情報が出てこない主な原因とその対処法について、詳しく解説します。

1. 位置情報がデバイスでオフになっている

インスタグラムの位置情報機能は、スマートフォンやタブレットなどのデバイス自体で位置情報サービスがオンになっている必要があります。

デバイスの設定で位置情報がオフになっていると、インスタグラムは正確な場所データを取得できないため、位置情報の設定ができなくなるかなと。

また、一部のユーザーはプライバシーを重視するあまり、位置情報サービスを完全に無効化していることがありますが、これが原因でインスタグラムの投稿でも位置情報が使えなくなっている可能性があります。

対処法としてまずはデバイスの設定を確認し、位置情報サービスがオンになっているかチェックしましょう。

位置情報サービスがオンになっていても、デバイスのバッテリー節約モードがオンになっている場合、GPSの精度が低下し、正確な位置情報が取得できないことがあります。

この場合は、バッテリー節約モードをオフにするか、電源を十分に確保して再度試してみましょう。

2. アプリや端末のバージョンが古い

インスタグラムのアプリやスマートフォンのOSが古いバージョンのままだと、位置情報の取得や検索が正常に機能しない場合があります。

特に、Meta社（Instagramの運営元）が提供する最新機能やシステム変更に対応していないアプリや端末では、エラーが発生しやすくなる。

対処法は定期的にアプリとOSをアップデートすることで、この問題を防ぐことができます。

まずはアプリのアップデート方法から。

続いては、スマートフォンのOSアップデート方法について。

特に古い端末を使用している場合、アプリやOSのアップデートがサポートされなくなることがあります。

この場合は、新しいデバイスへの買い替えを検討する必要があるかもしれません。

3. 位置情報が登録されていない

インスタの位置情報検索は、Meta社のシステムに登録されているスポットをベースにしています。

そのため、目的のスポットが登録されていない場合、検索しても出てこないことがある。

特に、新しくオープンした店舗やローカルな場所、個人的なイベント会場などの場合は、登録がまだされていない可能性が高いです。

対処法は下記の通り。

独自の位置情報の作成手順ですが、以前はInstagramアプリ内で独自の位置情報を登録できる仕組みがありましたが、現在はFacebookアプリを使う必要があります。

これで位置情報の設定が完了です。

4. その他の対処法

最後に、その他の対処法を紹介しますね。

インターネット接続の確認

位置情報はインターネット接続を利用してデータを取得するため、Wi-Fiやモバイルデータ通信が安定していないと正常に動作しない場合があります。

通信環境を確認し、接続が不安定な場合は再起動するか、より安定したネットワークに接続してください。

アプリのキャッシュをクリアする

Instagramアプリのキャッシュがたまると、位置情報の取得がスムーズに行えなくなることがあります。

アプリの設定からキャッシュをクリアすることで改善する場合がある。

キャッシュクリアの方法（Androidのみ）ですが紹介しますね。

GPSの再起動

デバイスの位置情報機能が一時的に正しく動作していない場合があります。

これを解決するには、以下の手順でGPSを再起動してみてください。

インスタグラムで位置情報が出てこない原因は、主に以下の3つに分類されます。

これらの問題を解決するためには、デバイスの設定を確認し、アプリやOSのアップデートを定期的に行うことが重要です。

また、必要に応じて自分でユニークな位置情報を作成することで、より効果的に活用できます。

問題が解決したら、ぜひ位置情報を活用して、投稿の効果を最大限に引き出してみてください！

まとめ｜インスタの位置情報はビジネスに活用できる

インスタの位置情報は、集客やマーケティングにおいて非常に強力なツールです。

正しく活用すれば、ユーザーの興味を引き、来店や売り上げアップにつながる可能性があります。

さらに、位置情報を使ったキャンペーン展開やエンゲージメント向上のきっかけにもなりますね。

位置情報が出てこない場合の原因や解決策も把握しておくことで、スムーズな運用が可能になります。

これを機に、位置情報を効果的に活用してみてはいかがでしょうか？